道路下に基礎がある、高基礎の家を解体 新潟県
木造 高基礎 2F
工事費 : 約 166 万円
工事費 : 約 166 万円
今回はちょっと珍しい住宅を解体します。
一見、普通のちょっと大き目な住宅ですが、実はこの道路下に地下部分があります。
地下部分(高基礎部分)はコンクリート造になっていますので、道路下におりてからの基礎解体になります。
まずは、安全指示事項と作業確認を行ってから…
内部解体が終わって、機械投入です。
こちらの機械は、自社の解体専用機でアタッチメントは、回転式フォークを取り付けてあります。
フォーク(爪)にも、機械式と回転(油圧で回転する)式があります。
ほとんどは、機械式を使っている会社さんが多い様です。
回転式は、操作が複雑で慣れるまでが大変との事ですが、慣れてしまえば非常にやりやすいとの事。
なにせ、先端がぐるりと回るんですからね! 縦にも横にもまわせて現地の状況に応じてダンプに積込むことができます。
回転式フォークの使い方も慣れたもので、上手に解体しております。
だんだん、建物の形が無くなってきました。
上部分の解体が終わったら、重機を下におろして、基礎部分の取り壊しをやります。
この、重機で下に降りる作業が意外に怖い(-_-;)
上と下で別れて、バケツリレーの様に廃材を上げていきます。
これぞ連係プレー!!
基礎部分を取り終わったら、綺麗に整形。
土が崩れてはいけませんので、斜めに整形して安定させます。
整地完了!
綺麗になりました。
ここの地盤は黒土なんですね。
施主様、ありがとうございました!