火災物件の解体工事
火災現場
41.5坪 坪
火災家屋の解体依頼です
まずは、火災に合われた施主様に対してお見舞い申し上げます。
本当に大変だったと思います。心中お察しいたします。
火災物件の解体工事は、年間を通じて毎年数件のご依頼をいただきます。
警察による、実況見分中です。
大分、燃えてしまったようです。
工事に入る前に、まずは進入路の養生から始めます。
ちょっと奥まった所にある住宅でした。
火災物件の場合は、通常の解体工事の様に、内部方付けから順番に…という訳にはいきません。
全て燃えてしまっているわけですから、何が何部の家財類で、何が住宅の躯体なのか?分からない状態です。
それらを仕分けしながら、重機と人力で少しずつ方付けて行きます。
火災の場合は、内部家財類(フトン・衣類・食器・家具など)の処分を無料で引き取ってくれる「減免」という制度があります。
これは各市町村で違ってきますが、減免制度があるとありがたいですね。
もし、この燃えてしまった内部物を民間の処分施設で処理しようとすると、量にもよりますが軽く数十万(30万~50万以上)は掛かってきてしまいます。
作業途中、雪が降ってきてしまい一時作業中止となりました。
雪が融けて、作業開始。
残った燃え殻などを袋詰めして、綺麗にしていきます。
燃え殻、廃材類を全て撤去して、最後は整地して完了です。
何とか、綺麗に終わりました。